ラ・リーガ プレミアリーグ

マンU、レアルのドイツ代表MF獲得へ中盤を大幅刷新か

 マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロース動向を注視しているようだ。15日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニングニュース』がこれを伝えている。

 ユナイテッドは元イングランド代表MFマイケル・キャリックが今季限りで現役引退することに伴い、同選手の後釜確保が今夏の優先事項と位置付けている模様。イタリアメディア『Calciomercato.com』は、ユナイテッドがユベントスのフランス代表MFブレーズ・マテュイディからトニ・クロースへターゲットを切り替えたと伝えており、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督も同選手を獲得候補の上位に挙げているようだ。

 なおスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、来季終了後に契約満了を迎えるスペイン代表MFアンデル・エレーラが出場機会の減少を理由に契約延長に応じるかどうか不透明であると伝えている。さらにフランス代表MFポール・ポグバもモウリーニョ監督との確執が噂されており、同選手のマドリード移籍の噂が取りざたされている。中盤センターの複数選手に退団の可能性があるだけに、今後の動向次第ではユナイテッドのビッグネーム獲得が現実味を帯びるかもしれない。