ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

CLベスト4のバイエルン、ホームでの欧州カップ戦で“節目の”記録樹立

 バイエルンは日本時間12日未明にホームのフースバル・アレーナ・ミュンヘン(アリアンツアレーナ)で行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ・セビージャ戦を0-0で終えたことにより、欧州カップ戦におけるクリーンシート達成試合が「100」に到達したようだ。12日、データ分析サイト『Opta』がこれを伝えている。

 先週なかばに行われたCL準々決勝1stレグを2-1と敵地で勝利を飾ったバイエルンは、ホームで迎えた2ndレグでセビージャの強固な守備に苦しめられるも持ち前の試合巧者ぶりを披露し、見事無失点で試合をまとめている。またこの一戦により、同クラブは欧州カップ戦のホームゲームで通算100試合目となるクリーンシートを達成したことになったようだ。

 バイエルンは今季はスタートダッシュの躓いた(つまづいた)ものの、ハインケス体制移行後は本来の地力をいかんなく発揮し先週末には前人未踏となるブンデスリーガ6連覇を成し遂げている。果たしてホームで無類の強さを発揮しているバイエルンは2012/2013シーズン以来となる3冠達成となるのだろうか。