
レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、ある事が原因で更に出場停止処分を受ける可能性があるようだ。12日にスペイン『マルカ』が報じた。
現地時間11日夜に行われた、チャンピオンズリーグ・ベスト8のレアル・マドリード対ユベントスの2ndレグは1-3でユベントスが勝利を収めた。ただ、先週行われた1stレグでレアル・マドリードが3-0で勝利していたため、合計スコア4-3でレアル・マドリードの準決勝進出が決定した。
2ndレグの試合終了間際、延長戦に突入すると見られたその時、マドリードのスペイン代表FWルーカス・バスケスがペナルティエリア内で倒された事で、マイケル・オリバー主審はマドリードに対してPKを与えた。結局そのPKをポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが決め、合計スコアで上回ったマドリードの勝ち抜けが土壇場で決定した。
この判定に対し、ユベントスの選手は試合終了後も主審に詰め寄り、怒りを抑えきれていなかった。そして、ドレッシングルームへ向かうトンネル内でも両チームの選手が衝突していたという。ただ、そのトンネル内で問題は発生したようだ。
その問題とは、熱くなっているその場を鎮めようとセルヒオ・ラモスが試みたという事のようだ。同選手は1stレグでイエローカードを提示された事により、累積警告で2ndレグは出場停止となっていた。本来、出場停止の選手はピッチ、あるいはトンネル内にいるべきではないのにもかかわらず、ラモスはそこに来てしまっていた。
ラモスがトンネル内にいたという事実を審判団はマッチレポートの一部として報告するようで、これにより余計に出場停止処分を受ける可能性があるという。マドリードの主将が準決勝にも出場できないとなると、クラブにとって痛手となると見られている。果たして、どのような判決になるのだろうか。
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