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レアル、CLユーベ戦で中盤の刈り取り屋がセルヒオ・ラモスの代役に

 レアル・マドリードは日本時間12日未明にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ・ユベントス戦を迎えるが、出場停止処分を受けているスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの代役はブラジル代表MFカゼミーロが務めることになりそうだ。11日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 セルヒオ・ラモスは先週なかばのCl準々決勝1stレグ・ユベントス戦でイエローカードを提示されると、累積警告で出場停止に。同選手の代役を巡っては、当初DFヘスス・バジェホを先発起用を予想する声が上がっていたが、同選手が今季のCLでプレーしていないことから、本職が中盤であるカゼミーロを最終ラインに下げて起用する可能性が高いようだ。また、ジネディーヌ・ジダン監督は今季出場機会に恵まれず、再三に渡り今夏退団が噂されているクロアチア代表MFマテオ・コバチッチを中盤で先発メンバーに沿える考えを持っているものとみられる。

 なお、ユベントスはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが先週のマドリード戦で2枚のイエローカードで退場処分を受けたため、出場停止となっている。果たして両クラブが互いに主力選手1人を欠く一戦はどのような結果になるのだろうか。