プレミアリーグ リバプール

グアルディオラ、リバプールの“敵将”に対する苦手意識があらわに

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はどうやらユルゲン・クロップ監督との対戦を苦手としているようだ。11日、イギリスメディア『Squawka Football』がこれを伝えている。

 グアルディオラ監督はこれまで対戦した中で一番多く敗戦を喫している指揮官が現在リバプールを率いるクロップ監督であり、先週なかばと日本時間11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝での2試合を含め、監督キャリア通算8敗となっている。この両者の顔合わせは今季のシティ対リバプール(シティが1勝3敗)のみならず、昨季の同一カード(シティが1分1敗)に加え、グアルディオラ監督が2013/2014シーズンから2015/2016シーズンまで率いていたバイエルン時代の対ドルトムント戦(バイエルンが6勝1分4敗)で実現している。

 なお、グアルディオラ監督はマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督にも5敗、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督にも3敗を喫している。シティは今季、プレミアリーグでわずか2敗とライバルを寄せ付けない独走ぶりを披露しているが、意外にも国内に同監督への“刺客”は存在しているようだ。