ブンデスリーガ プレミアリーグ

ドイツで輝きを取り戻したハメス、プレミア行きはなし?「バイエルンで幸せ」と残留を強調

 バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、プレミアリーグ挑戦には前向きではないようだ。30日にイギリス『サン』が報じた。

 2016年1月にジネディーヌ・ジダン監督がレアル・マドリードを率いるようになって以来、それまでのように出場機会を得られなくなってしまったハメス・ロドリゲス。同選手は結局、昨年の夏に2年間のレンタルという形でバイエルンへと加入することに決めた。

 そのドイツで再び輝きを取り戻したハメスに対しては、チェルシーやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドといったプレミアリーグのクラブから熱視線が注がれており、レンタル終了後には移籍するのではないかとまで噂されていた。

 ただ、同選手は「バイエルンで幸せだよ。バイエルンでは常にプレーできる環境にいる。モナコにいた時もそうだったけれど、このような良い状態でワールドカップに出場できるのはいいことだよ」と話し、バイエルンで満足しているということを強調した。W杯初戦で日本代表と“再戦”する同選手のドイツでの躍動ぶりにこれからも目が離せない。