代表チーム アルゼンチン代表

メッシ、ロシアW杯意気込み語る「この大会を最後と考えている」

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今年行われるロシアワールドカップ2018が最後の大会となる可能性が高いことを示唆した。26日、米メディア『FOXスポーツ』が伝えている。

 今年6月で31歳を迎えるメッシ。日本時間28日に行われるスペイン代表との交際親善試合を前に同メディアのインタビューに応じた。メッシは「これが最後のチャンスだと思っている。僕たちには今しかないんだ。これから1つの世代が終わり、多く選手が入れ代わることになる。僕たちには今しかなく、もう次はないんだ」と今年のW杯が最後である可能性が高い事を示唆した。

 所属クラブであるバルセロナではあらゆるタイトルを総なめにしてきたメッシだが、アルゼンチン代表では優勝経験が一度もない事で有名だ。キャリア3度目のW杯となった2014年ブラジル大会では決勝でドイツ代表に敗れて準優勝で終わっている。また、コパ・アメリカの決勝戦で、2年連続でチリ代表に敗れたメッシは試合直後に「僕にとっての代表は終わった」と一度は代表引退を宣言。その後、引退発言を撤回しロシアW杯優勝を目指している。

 そんなメッシは、ライバルチームとして「スペイン、ブラジル、ドイツ、フランスなどのチームは僕らより優れている」と強豪国を挙げ警戒していた。