マンチェスター・ユナイテッドに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、今冬移籍したのは間違いだったと感じ始めているという。21日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が伝えた。
今冬の移籍市場で最も注目を集めた話題の1つであった、サンチェスのアーセナル退団。結局、当時ユナイテッドで出番が十分に与えられていなかったアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードという形でサンチェスはユナイテッドに入団することとなった。
ファンの大きな期待とともにやってきた同選手だが、今のところはその期待に答えられていない状況となっている。“赤い悪魔”の一員となってから10試合に出場しているものの、僅か1ゴール2アシストにとどまっている。
そんなサンチェスは、悲しいことにクラブであまり馴染めていないようだ。同選手はクラブハウスでいつも1人で食事をとるようで、また最近ではこの移籍は間違っていたのではないかとも思い始めているという。
この様子が2014年にレアル・マドリードから加入するも僅か1年でパリ・サンジェルマンへと渡ったアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアに似ていることから、クラブは心配になってきているという。果たしてサンチェスはマンチェスターの地で以前のように輝きを放つことができるのだろうか。今後も目が離せない。
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