著者:セザル・ヘルナンデス(翻訳者:マリオ・カワタ)
土曜日に行われたアウェイでのネカクサ戦の前半は、パチューカにとって全てがうまく行っているように見えた。
ロス・トゥソス(パチューカの愛称)はボールを支配し、ネカクサはMFマティアス・フェルナンデスが33分に退場処分を受ける。そしてその直後の36分、本田圭佑がエリック・グティエレスのゴールをアシストしてアウェイチームに先制点をもたらした。
「パチューカのゴーーール、本田圭佑のフリーキックからエリック・グティエレスが素晴らしいヘディングでゴール!」と地元のパチューカレポーター、アルベルト・ペレス・ランダ氏はTwitterに書き込んでいる。
うまく合わせたヘディングを決めたグティエレスはすぐに本田の元へ向かい、2人は親指と人差し指で丸をつくる流行の『サークルゲーム』パフォーマンスでゴールを祝った。
日本人スターがチームに馴染んでいることに疑いはないが、キャプテンとの陽気なセレブレーションは彼のメキシコ人チームメートとの友情を感じさせるものだった。
しかし、ホームチームも黙ってはいなかった。
ネカクサはハーフタイム後にアグレッシブさを見せ、徐々にポゼッションを高めていく。そしていくつかの大きなチャンスの後、70分にビクトル・ダビラが至近距離からのゴールを決めてスコアを同点とした。パチューカも再びリードを奪うため反撃したが、84分にはフランコ・ハラがレッドカードを受けて相手と同じ10人になってしまう。
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