日本サッカー協会(JFA)が15日、3月23日と27日にマリ代表とウクライナ代表との対戦に挑む日本代表メンバーを発表した。
招集メンバーの中に日本代表を支えてきたレスター・シティのFW岡崎慎司、エイバルFW乾貴士やW杯出場の立役者でもあるシュトゥットガルトのFW浅野琢磨やクルトゥラル・レオネサのMF井手口陽介の名前は無かった。これに対して、バヒド・ハリルホジッチ監督は招集外となったメンバーの理由を明言した。
エイバルで活躍する乾に関しては「乾の代わりに中島を選んだ。まずは得点を取るといううことが重要。宇佐美、大迫は得点を決めた。1年前に良かった選手を選んでいるのではなく、今コンディションの良い選手を選んでいるんだ。今回は招集しなかったけれど、乾はまだ代表の候補には入っている」と試合には出れているが得点を決めきれていない乾の招集は見送ったと明言。
また、レスター岡崎については「何かをもたらせる選手だがレスターでやっている岡崎と日本代表での役割は全く違う。乾と同じことも言えるが違う選手を選んだ」と明言した。
さらに、8月31日に行われたオーストラリア戦でW杯出場を手繰り寄せた浅野、井手口に関しては「オーストラリア戦では歴史的なプレーをしてくれたと思っている」と語るも、「今現在どうなのかということ」とし、あくまで現在のコンディションが重要であることを強調していた。
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