大会:ヨーロッパリーグ
カード:ミラン対アーセナル
対象チーム:アーセナル
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする
ダビド・オスピナ
採点:6.0
危うくPKを与えかねないシーンがあったものの、それ以外では安定したパフォーマンスを見せてクリーンシートを達成。
カラム・チェンバース
採点:6.5
本職ではない右サイドバックでの出場だったものの、極めて安定していた。空中戦ではほぼ負けなし。3バックとしても4バックとしてもプレー出来、アーセナルの選手らしいパス出しの上手さも見られた。
シュコドラン・ムスタフィ
採点:6.0
カバーリングの質もよく、攻撃の起点としてもしっかり機能していた。
ローラン・コシールニー
採点:7.0
予測が早く、対峙したパトリック・クトローネに仕事をさせなかった。インターセプトを狙うタイミング、DFを統率するリーダーシップ、文句のないパフォーマンスを見せて、クリーンシートの立役者に。
セアド・コラシナツ
採点:6.0
特に前半は左サイドで果敢に攻撃参加し、ダビデ・カラブリアを困難に陥れた。フィジカルの強さだけでなく、技術的にも優れていることを証明した。
アーロン・ラムジー
採点:7.0
ボックス・トゥ・ボックス型の選手としての才能をいかんなく発揮。ビルドアップからフィニッシュまで、すべてを高い水準でこなした。試合を決定づける2点目も決めた。
グラニト・ジャカ
採点:6.0
攻撃時はアンカーとしてボールを前後左右にちらし、守備時はラムジーとともに中央突破を防いだ。
ヘンリク・ムヒタリアン
採点:7.5
なぜアーセナルがライバルから、この選手を引き抜いたのかがよく分かる試合とだった。得点シーンだけでなく、クロスバーをかすめるシュートや前線の選手たちとのポジションチェンジで、多くのチャンスを作り出した。明らかにミランDFを上回っていた。
ジャック・ウィルシャー
採点:6.0
いつも通りハードワークを厭わず、ラムジーと同じようにピッチのどこにでも顔を出した。細かいパス交換から突破を試みて、攻撃にリズムを与えたが、少しボールロストが多かった印象。
メスト・エジル
採点:7.0
2つの得点は、いずれもエジルのパスから生まれた。味方とお互いに協力しあい、常に複数の選択肢を作ることで、相手に的を絞らせずその抜群の攻撃センスがより発揮された。
ダニー・ウェルベック
採点:6.0
タイミングのいい抜け出しから、相手キーパーとの1対1を2度ほど迎えたものの、いずれも決めきれず。粗さが目立つが、フィジカルの強さは有効だった。
エインズリー・メイトランド=ナイルズ
採点:6.0
負傷したコラシナツと交代で出場。安定したパフォーマンスでミランに付け入るスキを与えなかった。
ロブ・ホールディングとモハメド・エルネニーは出場時間が短いため、採点対象外。
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