日本時間6日に行われたAFCチャンピオンズリーググループステージ第3節、ブリーラム・ユナイテッド対セレッソ大阪。
今回は試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハードワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、セレッソ大阪の監督とレフェリーについての分析、評価をする。
セレッソ大阪MOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):該当者なし
セレッソ大阪THW(ザ・ハード・ワーカー):山内寛史
芳しくないチームの中で、活発に動き回り攻撃を活性化させようとしていた。3人目の動きで相手守備陣を崩しかけることが何度かあった。23歳とまだ若く、今日の試合はユン監督に対していいアピールになっただろう。
セレッソ大阪MDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):山田寛人
2つのビッグチャンスを逸してしまった。両方とも焦りすぎていた印象を受けた。アウェイでビハインドを背負って闘うのは容易ではない。それに彼はまだ17歳であり、冷静さを失うのは普通のことだ。しかし、フラットに見てあの2本のチャンスには、勝ち点1の価値があったと言って差し支えないだろう。
セレッソ大阪監督:ユン・ジョンファン
週末に行われたコンサドーレ札幌戦から、先発メンバーを全員入れ替えたことについて触れなければいけない。きっと、ブリーラム・ユナイテッドはこのグループの中で、最も勝ちを計算できるクラブだ。過密日程により、選手を休ませる必要もあった。しかし、11人全員を替えるのは本当に得策だったのだろうか。若手も多く、アウェイの状況に対応するのに苦労していた。この割り切った判断がJリーグには好材料になるかもしれない。
主審:ファハド・アルミルダシ
退場者が出た試合となったが、そのほかに出たカードは一枚だけ。目立ったミスもなかった。
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