リーグ・アン ラ・リーガ

エメリ、本拠地パルク・デ・プランスでのレアル戦へ向け自信隠さず

 チャンピオンズリーグのベスト16パリ・サンジェルマン対レアル・マドリードが6日にパルク・デ・プランスで行われる。1stレグで敗れたPSGだが、ウナイ・エメリ監督は本拠地での2ndレグに自信を見せる。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 マドリードでの1stレグは3-1で敗れたため、PSGが先に駒を進めるためには快勝が必要になる。“単なる”勝利は十分ではない。攻撃陣の要のひとりであるブラジル代表ネイマールを欠く同クラブだが、この試合に向けて闘志をたぎらせている。

 対して、マドリードには1stレグのリードはあるものの調子は不安定のままである。中盤の絶対的存在であるクロアチア代表MFルカ・モドリッチとドイツ代表MFトニ・クロースの出場も危ぶまれている。

 両選手の欠場は間違いなく、PSGのプラスになる。しかし、本拠地での試合に絶対の自信があるエメリ監督は最高の状態でのマドリードとの対戦を望んでいる。

「私はベストの状態のレアル・マドリードと戦いたい。この試合は今季で最も重要な試合の一つだ」

「PSGサポーターそしてフランスにとって特別な時になる。前に進むために最高のチャンスだ」

 このように試合前日会見で同監督は意気込みを語った。そして、ネイマールの代役としての出場が確実視されているアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアに関しても言及している。

「ディ・マリアは準備ができているよ。彼はチャンピオンズリーグでの試合のことをよく知っている」