国際サッカー評議会は3日、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を正式にサッカーのルールとして採用することを決定した。『スカイスポーツ』ら各国メディアが報じている。
重要な判定の際に審判団が映像を確認するVARは既に各国のリーグ戦などで使用されてきたが、今回の決定により世界のあらゆる大会が許可を求めることなくVARを使用できる。
今年のワールドカップでVARを使用するか否かは今月16日にコロンビアで行われる会合で決定されるが、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長はこの決定を受けて、その影響について前向きなコメントを発表している。
「もちろんワールドカップとその試合に影響がある。研究によって、(VARは)試合にポジティブな影響を与えることが証明されている」
「ワールドカップの審判団が(VARを使用する)準備ができていることは保証できる。彼らは過去2年間トレーニングを積んできた」
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