中国移籍の噂が浮上していたアトレティコ・マドリードの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、どうやら今季終了までチームに留まるようだ。26日のスペイン紙『マルカ』が報じた。
トーレスは日曜日のセビージャ戦でメンバーから外れ、中国スーパーリーグの大連一方への移籍の可能性が取りざたされていた。
しかしベテランストライカーは中国行きに乗り気ではないようで、今季終了までクラブに残った後、国内の他クラブへ移籍する可能性が高いと見られている。
これにより大連一方は、オファーの対象を同じアトレティコの元アルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンに切り替えたようだ。クラブ間では既に移籍に同意しているとされ、26日にも契約がまとまる可能性がある。
ガイタンは2016年にベンフィカから加入したものの期待外れに終わっており、アトレティコとしては彼を売却することでFWジエゴ・コスタの獲得と本拠地の改修に掛かった費用の一部を回収できることになる。
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