レアル・マドリードはマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルの獲得に興味を示しているようだ。26日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
マルシャルは2015年に移籍金と出来高による金額合計8000万ユーロ(当時約109億円)でモナコからユナイテッドに入団。15-16シーズンでは同チームで公式戦49試合に出場し17得点9アシストを記録。当時指揮していたルイ・ファン・ハール監督のもとキャリアハイの活躍を見せた。
ジョゼ・モウリーニョ政権発足後でも与えられた出場機会の中で実力を発揮。今シーズン、途中出場が多い中でも38試合に出場し11ゴール10アシストを記録している。そんなマルシャルとユナイテッドの契約は2019年6月30日まで。英紙『サン』によるとすぐに契約更新の話し合いを進めると報じられている。
しかし、『マルカ』は契約更新がまだ進んでいないことからマドリードが獲得に興味を持っていると報じた。今冬に加入したチリ代表FWアレクシス・サンチェスの加入も同選手の動向に影響があるとしてる。
また、同選手にはトッテナムとインテルからも熱い視線が送られているようだ。これにはマドリードがトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインとインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの獲得にも動いていることから、どちらかの選手を放出した場合にその代役として獲得に動くことが想定されている。
今夏のマドリードの補強がどのような形になるのか楽しみだが、そこから生まれる玉突き移籍の動向にも注目が集まる
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