一部のドルトムントのサポーターが、26日のブンデスリーガ第24節アウクスブルク戦をボイコットする。25日のドイツ紙『ビルト』が報じた。
26日の一戦はドルトムントが木曜日にUEFAヨーロッパリーグを戦ったこともあり、先週のアイントラハト・フランクフルト対ライプツィヒ戦と同様に月曜日に開催される。しかしドイツでは、サポーターが試合に足を運びにくくなる週末後の試合開催に対する反発が強い。
ドルトムントでは350を超えるファンクラブが抗議活動に参加する予定で、その一環として多くのファンがアウクスブルク戦のスタンドに姿を現さないという。
ボイコットの参加者数は15000人と言われ、8万人以上を収容するジグナル・イドゥナ・パルクの入場者数は68000人以下になる見込みだ。
このサポーターの運動に、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・バツケCEOは「抗議活動をリスペクトする。我々の下では、誰もが自由に意見を表明することができる」と理解を示している。
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