マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、チェルシーのアントニオ・コンテ監督との舌戦に終止符を打った。25日、『ESPN』が報じた。
両指揮官は犬猿の仲と言われ、長い間に渡りメディアを通して互いを批判してきた。しかしユナイテッドが2-1で勝利を収めた25日の一戦で、二人は試合の前後に紳士らしく握手を交わした。
「握手に言葉は必要ないと思う」とポルトガル人監督は試合後に語っている。「私とアントニオが握手によって見せたかったのは、フットボールでは何があってもお互いをリスペクトして、先に進まないといけないということだ」
「モウリーニョとコンテというのは、フットボールの世界で普通の二人の人間ではない。私たちには歴史とイメージがあり、私はそれでハッピーだよ」
試合中にはコーチングエリアのコンテ監督に歩み寄り、笑顔を見せる場面もあったモウリーニョ監督。プレミアリーグの強豪を率いる二人の関係は、今後友好的なものになっていくのだろうか。
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