レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFマテオ・コバチッチは、対レガネス戦であらゆる場面でチームの勝利に大きく貢献したようだ。22日にスペイン『マルカ』がデータを元に解説している。
昨年12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されたFIFAクラブワールドカップに欧州代表としてレアル。マドリードが参加していた影響で、リーガ・エスパニョーラ第16節のレガネス対マドリードは延期となっていた。その一戦が現地時間21日夜に行われ、結果は1-3でマドリードが勝利を収めた。
前半6分にレガネスのウナイ・ブスティンサに押し込まれてマドリードは先制を許すも、その5分後にスペイン代表MFルーカス・バスケスが同点弾を決め、そして前半29分に華麗なワンタッチパスからブラジル代表MFカジミーロがゴール左に流し込んで逆転に成功。試合終了間際にはPKを獲得し、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが落ち着いて決めて3-1でマドリードが逆転勝利した。
この一戦で特に輝いていたのは、コバチッチだった。現在、負傷離脱中のドイツ代表MFトニ・クロースの半ば代わりとして出場している同選手は、この試合でパス成功率は驚異の96.7%を記録。更にそれだけではなく、3ゴール全てに絡む活躍を見せた。これにはジネディーヌ・ジダン監督も満足したのではないのだろうか。今後も同選手のプレーに注目したい。
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