
チャンピオンズリーグのベスト16でバルセロナはチェルシーと20日にロンドンで対戦する。同クラブはリーガで首位に位置し、コパ・デル・レイ決勝進出と好調が続いている。しかし、チェルシーは決して簡単な相手ではない。そして、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが最も“苦手”とするクラブの一つでもある。19日、スペイン紙『アス』が報じている。
メッシはその輝かしいキャリアの中でチェルシーと8度CLで対戦している。しかし、同選手はチェルシー相手に得点を決めたことが一度もない。
2005/2006にはベスト16で2試合合計得点が3-2となりバルセロナは先に駒を進めた。しかし、当時18歳のメッシは大活躍をしたものの得点には到っていない。
2006/2007には両チームはグループステージで対戦した。これはチェルシーがバルセロナ相手に1勝1分けとした。もちろんこの時も得点は無しだ。同クラブはグループステージ敗退も喫している。
グアルディオラ体制のバルセロナが3冠を達成した2008/2009には両チームは準決勝で対決している。ファーストレグは引き分けで終わった。
そして、セカンドレグでロスタイムのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタの同点弾でバルセロナは決勝に駒を進めたのだ。この試合では得点はなかったものの、イニエスタのゴールはメッシのパスから生まれている。
2010/2011の準決勝での対戦ではメッシはPKをはずしている。ファーストレグではチェルシーが1-0で勝利したものの、セカンドレグではイニエスタとスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが得点を決め試合途中までリードをしていた。
しかし、その後MFラミレス・サントスの劇的ゴールがあり、メッシにPKの機会が訪れるも同選手はこれを失敗。結局チェルシーが決勝を駒を進め、このシーズンの王者に輝いている。
『Opta』のデータによると、メッシは8度の対戦でチェルシー相手に放ったシュート数は29本だという。この数字は、一つのクラブに対する同選手の得点率で最低のものだ。
このビッグマッチでは試合結果はもちろん、メッシがチェルシー戦での“呪縛”を破ることができるかにも注目したい。チェルシー対バルセロナは日本時間の21日午前4時45分にキックオフだ。
中村草太へのファウルでカードなし…広島vs横浜FCの清水勇人主審に降格処分論
文: Shota | 2025/3/2 | 33
後半荒れ気味のサガン鳥栖vs大宮アルディージャで…山下良美主審に批判相次ぐ
文: Shota | 2025/3/15 | 32
三笘薫のプレーに悪影響も!伊藤洋輝を日本代表OB批判「それさえしない」
文: Shota | 2025/3/22 | 29
広島スキッベ監督苦言・町田の黒田剛監督賛同のファウル判定基準変更に関する署名活動開始
文: Shota | 2025/3/3 | 29
浦和レッズvsファジアーノ岡山でハンド疑惑?VAR担当の荒木友輔氏に批判も
文: Shota | 2025/3/10 | 26