パリ・サンジェルマンは、同クラブにレンタルで所属しているフランス代表FWキリアン・ムバッペを買い取ることが決定したようだ。19日にフランス『TF1』が報じた。
今夏、PSGが敢行した前代未聞の大型補強の一環で、昨季のモナコの大躍進を支えたムバッペはレンタルという形で生まれ故郷であるパリへとやってきた。同選手はここまで公式戦32試合に出場し15ゴール14アシストと、PSGの攻撃に欠かせない存在として躍動している。
ムバッペのレンタルの契約には、1億8000万ユーロ(約238億円)で完全移籍させられるという買取オプションが付随しており、その条件は「PSGが来季もリーグ・アンでプレーする」ということであった。現地時間17日に行われたリーグ・アン第26節の対ストラスブール戦で同クラブが5-2で勝利を収めたことにより事実上残留が確定、来シーズンもリーグ・アンで戦うことが決まった。これ受けて買取オプションが発動し、ムバッペはPSGに完全移籍することになった。
これからも、芸術の都で躍動し続ける19歳の同選手のプレーから目が離せない。
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