
19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節レアル・ベティス対レアル・マドリードの一戦はお互いに点を取り合う乱打戦になるも、チャンスを生かし切ったマドリードが3-5でベティスを下している。
負傷したトニ・クロースに代わりマテオ・コバチッチを先発起用したマドリード。ガレス・ベイルとクリスティアーノ・ロナウドの2トップで試合に挑んだ。
幸先よく先制したのはマドリード。11分、C・ロナウドがペナルティエリア内でボールを受けて右足を振りぬく。強烈なシュートはベティスのGKアントニオ・アダンにはじかれたもののそのボールをマルコ・アセンシオが頭で詰めてゴールネットを揺らした。
しかしトラブルが襲う。接触のない場面で突如倒れこんだマルセロはハムストリングを負傷し交代を余儀なくされた。
泣きっ面を襲うベティスは33分、ホアキン・サンチェスのクロスボールをアイサ・マンディが頭で合わせて同点に追いつく。
さらに攻勢を強めるベティスが37分に追加点を決める。カウンターから抜け出したホアキンが左サイドでフリーになったジュニオル・フィルポへパス。フィルポが放ったシュートはヘスス・ナバスの手をすり抜けナチョのオウンゴールを誘った。
2‐1で後半を迎えた試合は50分に動く。右からのコーナーキックをセルヒオ・ラモスが頭で合わせ後半開始から5分足らずで同点に。
さらに59分に右サイドをドリブル突破したダニ・カルバハルからのパスをアセンシオがこの日2点目を記録し逆転に成功する。
そして65分、C・ロナウドの右足がついに火を噴く。ペナルティエリア内でボールを受けてワントラップから右足一閃、アダンを破ってベティスを突き放した。
それでも食い下がるベティスは85分、フィルポの左サイドからのクロスを途中出場のセルヒオ・レオンがファーで合わせて1点差に迫る。
しかし92分、ベティスのミスをついてショートカウンターを仕掛けたマドリード。最後は途中出場のカリム・ベンゼマがシュートを決めて試合を決定づけた。
壮絶な打ち合いを制したマドリードだったが試合終了後にナチョが負傷して倒れこむ姿が見られた。マルセロだけでなくナチョも負傷離脱することになればマドリードにとってはUEFAチャンピオンズリーグに向けて大打撃になる。
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