ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムントCEOが求める理想のアンカーは?現有戦力と新戦力候補を徹底分析

著者:Mathew Burt(翻訳者:マリオ・カワタ)

「頭髪あり、歯並びのいい58歳の経営者が、6番が好きで中盤を支配できるしっかりした人を募集」と書くとお見合いサイトの酷いプロフィールのようだが、これは実際のところ中盤の強化が必要だとするボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・バツケCEOの最近の考えだ。

 週末のスカイ・スポーツの番組『Wontorra』で、バツケは中盤のアンカーを最重要課題として夏に投資を行う必要性を明かした。「我々には時に邪悪な顔を見せる選手、強烈なタックルをお見舞いできる選手が必要だ」と彼は語っている。「シャビ・アロンソにはいつも感心させられる」

 クラブには既にユリアン・バイグルがいることを指摘されると、バツケは「彼はまだ体ができていない。それに彼はもっと邪悪になる必要があるかもしれない」と反論した。

 果たしてドルトムントはこの課題にどのように対処するのだろう。クラブにバツケが望む仕事のできる選手はいるのか。いないとすれば、ジグナル・イドゥナ・パルクでアロンソの役割を担う候補は誰になるのだろうか。

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名前:菊池大将
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