ドルトムントに所属するベルギー代表FWミシー・バチュアイは、チェルシー時代の苦労を明かした。17日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。
今冬、ドルトムント、アーセナル、チェルシー間で起こった玉突き移籍により、チェルシーからドルトムントへとやってきたバチュアイ。移籍当初はアーセナルへと移籍したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの抜けた穴を埋められるのか、と懐疑的な視線が送られていた。しかし、出場僅か3試合で5ゴール1アシストと大爆発し、早くもチームの中心的存在になりつつある。
そんな同選手は、チェルシーでの苦労を以下のように赤裸々に告白するとともに、ドルトムントで幸せであることを明かした。
「チェルシーでは常に苦労したよ。今ドルトムントでは自信を持ってプレーすることができている。コンテ監督が僕のプレーを見てくれているかどうかは知らないけれど、とにかく僕を評価してくれなかった」
バチュアイはレンタルでドルトムントに移籍しているが、この取引には買い取りオプションが付随していない。ドルトムントは来夏での完全移籍をもう既に考えていると言われているが、果たしてどうなるのだろうか。同選手のこれからのプレーと共に注目が集まる。
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