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ボアテングが愛娘からの忠告を明かす「もっとゴールを決めろって言われる」

 バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングが家族や自身のファッションブランドについて、15日のドイツ『ドイチェ・ベッレ』のインタビューで語った。

 バイエルンとドイツ代表で多くを成し遂げてきた同選手だが、彼の2人の娘はその活躍にまだ満足していないようだ。

「娘たちにはいつも『もっとゴールを決めないと』って言われるんだ」と語るボアテングは、家族思いの父親だ。

「子供ができて人生が完全に変わった。2人の娘がいれば、他に必要なものはないよ。一日が全く違ったものになるんだ」

 本業で大きな成功を収めただけでなく現在では自身のファッションブランドを展開し、音楽界のスーパースター、ジェイ・Zのレーベルとも提携している。

「信じられなかったよ。夢みたいだった。ジェイ・Zは世界最大のスターの一人で、アイコンだからね。彼はすごく地に足のついた人だよ。まるで友達と話しているみたいだった」

「僕の母はいつも自分の店を開いたらどうだって言っていた」というボアテングは、十代の頃からファッションに夢中だったようだ。

「『あの靴、いろんな色のが欲しいな』なんて思っていたんだ。いったん始めたら、止まらなかったよ。今でも靴、特にスニーカーが大好きなんだ」

 今年はバイエルンでのタイトルだけでなく、ワールドカップの連覇も狙うボアテング。フィールドの内外で才能を発揮するその活躍から、今後も目が離せない。