
現在セリエA首位のナポリは15日、RBライプツィヒとヨーロッパリーグのベスト32で対戦する。現在ブンデスリーガ2位の強豪相手だが、ユベントスとの熾烈な首位争いが続くナポリにとってその重要度は“さほど”高くないようだ。14日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
2位のユベントスと熾烈な首位争いが続く今、同監督が欧州の舞台に注ぐエネルギーや集中は極めて少ない。それは対戦相手のライプツィヒを過小評価しているからではない。国内への集中度が極度に高いからだ。
「私たちはしっかりとした試合をするつもりだ。セリエAでの影響が出ない程度にね。私たちが使える選手は限られているよ。私たちは何時間かはこの試合に集中しなくてはいけない」
繰り返す様だが、サッリ監督はライプツィヒを過小評価しているわけではない。むしろ同監督の同クラブへの評価は高い。しかし、この試合は体力的な面でも国内への影響が大きくなりかねないのだ。
「ライプツィヒの素早さ、そしてその質の高さには驚かされた。彼らの試合を見るのはとても楽しかったよ。どの選手が気に入ったかって?突破力のあるブルーマかな。ベルナーは要注意だね」
「国際試合っていうのは魅力があるものだ。でもEL(の日程)は狂気さながらだよ。この試合の60時間後にはSPAL戦が控えているんだ」
このナポリで行われる試合は日本時間の16日、午前5時5分にキックオフだ。強豪同士の試合だけにナポリの主力が見れないのは残念だが素晴らしい試合になることを期待したい。
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