負傷により離脱していたバイエルン・ミュンヘンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが復帰に近づいている。13日、ドイツ誌『キッカー』が報じた。
チアゴは昨年11月のUEFAチャンピオンズリーググループステージ、アンデルレヒト戦で太ももの筋肉を負傷し長期離脱を強いられていた。そのため今季の公式戦出場は15試合にとどまっている。
シーズンが終盤に入っていく重要な時期でのチアゴの復帰を、ユップ・ハインケス監督も喜んでいる。
「チアゴのようなクリエイティブな選手がチームにいることは、非常に重要だ」
今週末のボルフスブルク戦での復帰が濃厚だが、同時に監督はチアゴの今後のコンディションにも気を使っている。
「彼が再び怪我をすればそれは選手にとっても、クラブにとっても、ワールドカップにとっても酷いことだ。彼はバイエルンで、そしてその後はスペイン代表での大きな夢がある」
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