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プレミアリーグ第27節マンチェスター・シティ対レスター・シティが日本時間11日に行われ、4-1でシティがレスターを下した。
日本代表FW岡崎慎司は膝の打撲により1週間の離脱を余儀なくされており、この試合はベンチ外となった。
レスターは序盤から3バックのシステムを採用。ロングボールをジェイミー・バーディに送り、一本で裏を取るパスを積極的に狙っていく。対するシティはボールを支配しながらレスターの守備ブロックを崩しにかかる。
試合が動いたのは開始早々の3分。ベルナウド・シウバが右サイドでDFを引き付け、フリーとなったケビン・デ・ブライネにパス。ワンタッチでファーサイドにクロスを送るとラヒーム・スターリングが滑り込みながらゴールに押し込んだ。シティが先制に成功する。
主導権を握っていたシティだったが、24分にレスターの反撃を喰らう。相手のミスからボールを奪ったバーディがドリブルで一気にエリア内までボールを運び、DFに付かれながらも右足を振りぬきネットを揺らした。これで試合が振り出しに戻る。
40分、シティが勝ち越しのチャンスを逃す。デ・ブライネの縦パスから、エリア内でスターリングが抜け出しGKと1対1になるも、シュートは枠を捉えることができなかった。
シティが時間かけて攻撃しレスターがカウンターという展開が続いたのの、追加点は生まれず前半戦を1-1で折り返す。
迎えた後半、開始早々にシティが勝ち越しに成功する。スターリングとのワンツーでエリア内に侵入したデ・ブライネがセルヒオ・アグエロにグラウンダーのクロスを供給。アグエロが冷静にゴールに流し込み、レスターを再び突き放す。
53分には再びアグエロのゴールでシティが3点目を奪取する。デ・ブライネから足元でボールを受け、ワンタッチでシュート体制を作り右足を振りぬいた。
局面を打開したいレスターは62分に、練習の無断欠席などでクラブと揉めていたリャド・マフレズを投入する。
しかし、78分に追加点を奪ったのもシティだった。GKカスパー・シュマイケルがDFからバックパスを受け、正面の味方DFにパスを送ろうとしたが、ミスキックとなりロスト。パスをカットしたアグエロが冷静にボール浮かせてネットを揺らしハットトリックを記録した。
試合終了間際の90分にはアグエロのこの日4ゴール目が生まれる。エリア内やや外側で右足を振りぬくと、ボールはドライブしGKの事情クロスバーをたたき、ゴールに吸い込まれた。
その後、試合が動くことはなくシティが主導権を握ったまま試合は終了。4-1でレスターを下している。
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