レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ある5選手に関してはクラブに連れてきてもいいと許可を出したようだ。10日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。
今季、稀に見る不振に苦しんでいるレアル・マドリード。リーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナに勝ち点差19の4位に沈み、コパ・デル・レイでは格下レガネスを相手に合計スコアで敗れ、姿を消すことになった。
この事態を受け入れられるはずがない同クラブは、来夏の移籍市場で巨額の資金を投じ、大型補強を敢行するのではないかと言われている。様々なターゲットが噂されているが、マドリードのエースであるC・ロナウドがフロレンティーノ・ペレス会長に助言をしたようだ。
同選手は、GK、ワールドクラスのセンターバック、右サイドバック、ウインガー、そしてストライカーの5つのポジションが補強ポイントであると訴えたようだ。GKにはマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘアやチェルシーのティボー・クルトワが、CBにはミランのレオナルド・ボヌッチやパリ・サンジェルマンのマルキーニョスが、RBにはレアル・ソシエダのアルバロ・オドリオソラの名前が上がっているという。
攻撃面では、ウィンガーにはPSGからバレンシアへとレンタル移籍し躍動しているゴンサロ・ゲデス、ストライカーにはインテルのマウロ・イカルディを希望したようだ。獲得が騒がれているPSGのネイマールに関しては拒否をしたという。果たして、来夏の移籍市場でマドリードはどのような補強を行うのだろうか。注目が集まる。
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