前バルセロナ監督のルイス・エンリケ氏がチェルシーの監督に就任することで合意したと、7日の英紙『デイリー・エクスプレス』などが報じた。
現在プレミアリーグ4位のチェルシーはアントニオ・コンテ監督の今季終了後の退任が予想されているが、月曜日のワトフォード戦に1-4で敗れるなどの不振からシーズン中の解任へ圧力が高まっている。
47歳のルイス・エンリケ氏はバルセロナを指揮した3年間でリーガ・エスパニョーラを2回制し、チャンピオンズリーグとクラブワールドカップでも優勝。コパ・デル・レイでは3連覇を成し遂げている。昨季限りでバルセロナの監督を退任し、最近はセビージャの監督就任オファーを断っていた。
英紙『デイリー・スター』がルイス・エンリケ氏が来季からチェルシーの指揮を執ることで合意したと報じる一方で、スペインではクラブが一刻も早く彼を監督に据えるために交渉を行っていると報じられている。
就任の時期がいつになるのかは現時点では不透明だが、ルイス・エンリケ氏がコンテ監督の後任の座に収まる可能性が高いのは間違いなさそうだ。
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