代表チーム ドイツ代表

ドルトムント、ロイスが右ひざ靱帯断裂から8ヶ月ぶり復帰へ。ワールドカップ行き目指す

 ドルトムントMFマルコ・ロイスが長期のリハビリを乗り越え、まもなく公式戦復帰を果たしそうだ。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

 ロイスは昨年5月27日のDFBポカール決勝・フランクフルト戦で右ひざの靱帯を負傷し、過去8ヶ月に渡って離脱を強いられてきた。しかし先月末にチームのトレーニングに合流し、ようやく復帰に近づいている。

 「彼は順調に回復している」とドルトムントのペーター・シュテーガー監督は言う。「彼は試合に出てチームの助けになりたいと思っているが、まずは様子を見る必要がある。メディカルチームの話を聞き、彼自身とも話す。彼が一番自分の体を分かっているからね」

 コンディション次第では、今週末のハンブルガー戦で復帰を果たす可能性もある。また2014年ワールドカップを負傷により欠場したロイスは、今年のワールドカップにドイツ代表として出場することを目指しており、ドルトムントのみならずドイツ中のサッカーファンがその動向に注目している。