ラ・リーガ レアル・マドリード

カルバハル、CL決勝トーナメントPSG戦出場できず。UEFAが故意に警告を受けたと判断

 レアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルがUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ファーストレグ対パリ・サンジェルマン戦に出場できなくなったことを6日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 カルバハルは、CLグループステージ第5戦対アポエル戦で試合終了間際に遅延行為を働き主審がイエローカードを提示。同選手は累積で3枚のイエローカードもらっており、決勝トーナメントへの進出が決まっていた第6戦の出場停止が決まっていた。

 しかし、UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)は決勝トーナメントを戦う前にイエローカードを清算するため、意図的に警告を受けたとし調査を開始。マドリードはこの制裁を軽減するために交渉してきたがUEFAはPSG戦も出場停止にすることを発表した。

 カルバハルが守る右サイドバックはブラジル代表FWネイマールとのマッチングが予想される。スペイン紙『アス』では代役としてスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスの起用が予想されているが、ジネディーヌ・ジダン監督の采配はどのような選択になるのだろうか。