プレミアリーグ ウェストハム・ユナイテッド

エブラ、トルコ移籍噂から一転してプレミア復帰か。残留目指すウェストハムが獲得へ

 ウェストハムは、現在無所属となっている元フランス代表DFパトリス・エブラの獲得に迫っているようだ。7日にイギリス『BBC』が報じた。

 現在36歳のエブラは、昨年11月に行われたヨーロッパリーグの対ビートリア・ギラマンエス戦で試合開始前に同選手を侮辱していたファンに対してカンフーキックをお見舞いしたことが発端でマルセイユを解雇され、現在無所属となっている。

 そんなエブラが、3年半ぶりにプレミアリーグへと帰ってくる可能性が高まってきたようだ。かつてマンチェスター・ユナイテッドで同選手を指導した経験もあるデイビッド・モイーズ監督が率いるウェストハムが獲得を望んでいるという。

 前半戦、降格圏に沈んでいた同クラブは現在12位につけており、脱出してはいるものの勝ち点差は僅かに3しかない。1試合で状況が大きく変わりかねないこの状況で、より確実に残留を決めるために、経験豊富なベテランの力を借りたいようだ。先日はトルコへの移籍も報道されたエブラの新天地は果たしてどこになるのだろうか。