国際サッカー連盟(FIFA)は、来シーズンからプレミアリーグの夏の移籍市場をこれまでよりも早く開くことを認めた。3日にイギリス『ザ・サン』が報じた。
シーズンが始まる前に新たなチーム編成を行える場でもある移籍市場。これまで、各国の新シーズンが開幕しても移籍市場は開いており、監督を中心に開幕後に選手を獲得した場合のチームの再編成の難しさなどから、シーズン開幕前に移籍締切日を設定してほしいとの声が上がっていた。
プレミアリーグでは20クラブによる投票の結果、14チームがシーズン開幕前締切に賛成しており、それがようやく実現するようだ。通常、FIFAは8月31日を移籍締切日に設定しているが、今回、FIFAはプレミアリーグの移籍締切日を2018-2019シーズンから8月9日にすることを認めた。これに伴い、同リーグの移籍解禁日は6月9日に前倒しとなるようだ。ただ、8月9日以降にプレミアリーグのクラブから別のリーグのクラブへ移籍することはこれまで通り8月31日まで認められるようだ。
コメントランキング