トッテナムのダニエル・レヴィ会長は、同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの代理人にレアル・マドリード移籍を許可したようだ。3日にスペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
かねてよりレアル・マドリード行きが騒がれているケイン。ただ、トッテナムはワールドクラスの決定力を持つエースの放出を常に否定してきた。
しかし、とうとう会長の考えも変わったようだ。レヴィ会長は、2012年にクロアチア代表MFルカ・モドリッチがマドリードへ移籍する際に起こったいざこざの二の舞を避けるために、ケインの代理人に対してマドリード移籍を許可するということを伝えたようだ。
マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長も来夏でのケイン獲得を熱望していると言われており、今回、同会長の希望に1歩近づいた形となった。来夏の移籍市場に大きな注目が集まる。
コメントランキング