プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

フェライニ、交代出場後7分でまた交代でピッチを離れる。膝の古傷を故障

 現在プレミアリーグ2位のマンチェスター・ユナイテッドは31日の第x節でトッテナムと対戦し2-0で敗れている。この試合でベルギー代表MFマルアン・フェライニは交代出場をはたした。しかし同選手にとんでもない不幸が降りかかった。1日、英紙『ザ・サン』や『デイリー・ミラー』など多数メディアが報じている。

 この試合は色々な意味で物議を呼びそうな試合になった。ライバルのトッテナムに完璧にしてやられたこともあるが、最初の得点がなんと試合開始から11秒後というものだ。そして前半28分にはオウンゴールを献上している。

 そして後半63分にスペイン代表MFフアン・マタとフランス代表MFポール・ポグバの交代は同選手がジョゼ・モウリーニョ監督の指示に従わなかったためとの報道もある。しかし、最も注目を浴びてしまったのはフェライニの出場時間であろう。

 フェライニは後半63分にMFジェシー・リンガードと交代して出場した。そしてその7分後にはピッチを退いている。トッテナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンからボールを奪おうとした際に古傷をもつ膝の故障をしたためだ。

 同選手は昨年10月のワールドカップ欧州予選のボスニア戦での故障し1月後に復帰した。しかし11月25日のFAカップのブライトン戦で同じ部位を故障し6週間の離脱を余儀なくされている。4ヶ月で3度目の同じ箇所の故障である。大きな心配が残る。

 『ESPN』の報道によると、同選手は1日手術を受ける可能性があるという。これがもし事実ならチャンピオンズリーグのセビージャ戦出場は絶望的とのことだ。そしてユナイテッドとの契約を更新せず新天地を探していると報道されている同選手にも大きな悪影響になるだろう。