トッテナムは、パリ・サンジェルマンからブラジル代表FWルーカス・モウラを獲得したことを1日に公式発表した。
昨冬のドイツ代表FWユリアン・ドラクスラー、今夏のブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペといった同ポジションのライバルが続々と加入したこともあり、PSGで完全に出番を失っていたルーカスは、今冬での退団が確実視されていた。
移籍市場解禁当時はマンチェスター・ユナイテッド行きが噂されていたものの、同クラブはアーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得。これによりユナイテッド行きは消滅したが、その後トッテナムが獲得に興味を示していた。そしてついに移籍期限最終日に獲得が決定した。
当初、トッテナムはローンでの移籍を望んでいたとされていたが、結局2500万ポンド(約39億円)の移籍金を支払い、完全移籍で獲得した。ルーカスは同クラブと5年半の契約を結び、背番号は27を背負うことが決定した。
同選手はクラブのインタビューで次のように新天地での活躍と抱負を述べた。
「新しい人生の幕開けだよ。とても嬉しいし、チャンピオンズリーグでもプレーができる。そして、新しい友達を作ることにワクワクしているよ。もちろん、クラブの成功のために全力を尽くすよ」
We are delighted to announce the signing of @LucasMoura7 from Paris Saint-Germain!
✍️ Lucas has signed a contract until 2023 and will wear the number 27 shirt. #BemVindoLucas pic.twitter.com/DG0oWDWf5X
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) 2018年1月31日
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