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38歳のケーヒル、英2部ミルウォールへの移籍が決定。自身のキャリアの原点に回帰

 フットボールリーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するミルウォールは、オーストラリア代表FWティム・ケーヒルを獲得したことを30日、公式発表した。

 現在38歳のケーヒルは、ミルウォールでキャリアをスタートさせ、その後エバートン、ニューヨーク・レッドブルズ、上海緑地申花、杭州緑城、メルボルン・シティと各国のクラブを渡り歩いてきた。そんなオーストラリア代表における通算最多得点記録保持者の同選手は、キャリアをスタートさせた古巣ミルウォールへの復帰することに決まった。また、背番号は7を背負うことが併せて発表されている。

 20年ぶりに古巣へ戻ってきたケーヒルは、ミルウォールの公式サイトに対して以下のように語り、喜びを露わにした。

「本当に嬉しいよ。僕はこれまでサッカー選手として素晴らしいキャリアを歩んできたけれど、今年のワールドカップを見据えてここに戻ってきたんだ。懐かしいね。そんなに変わっていなかったことには驚いたけれど、戻ってこれて嬉しいよ」