近年の移籍市場では巨額の移籍金での選手獲得が話題になることが多い。しかし若い才能を早いうちから見つけ出し、磨き上げることは全クラブにとって重要な課題の一つだ。それはバルセロナのような超強豪クラブにとっても同じことだ24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナがMLSのモントリオール・インパクトの新星、カナダ世代別代表のバル・タブラに興味を示している。同選手は2017年の3月4日のシーズン開始日にデビューした。現在まで21試合に出場し、そのうち11試合が先発出場だ。現在までで2得点と2アシストを決めている。
タブラはコートジボワール出身でカナダ育ちだ。2012年よりインパクト・アカデミーに入団し、そこからのトップチーム加入そして昨年のデビューだ。もしバルセロナ加入が実現すれば、もちろんトップチームからではなくバルセロナBに加入する見込みだ。
このことにより、同クラブは自身の手元で同選手にクラブのサッカー哲学を教え込むことができる。もしかしたら近い将来同選手の活躍をカンプ・ノウで見れるかもしれない。いずれにせよ、同選手のさらなる躍進を祈りたい。
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