ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

ミュラーがリーグ通産100得点。レバンドフスキもバイエルンの外国人最多得点記録を更新

 バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが21日のベルダー・ブレーメン戦で2得点を挙げ、リーグ通産100得点を達成した。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

 ミュラーはブレーメンに先制を許した後の41分、ロングボールを胸で収めると豪快なダイビングボレーで同点弾を叩き込む。さらに試合終盤にはハメス・ロドリゲスの浮き球からディフェンスラインの裏に抜け出してこの日2点目を奪い、4-2の逆転勝利に大きく貢献している。

 ミュラーは試合後、100得点は特別なことではないとし「僕はいつも自分のキャリアの中で可能な限り多くのゴールを決めることを目指してきた。僕ももう28歳なんだ、そろそろ100ゴールに到達していい頃だろう」と余裕のコメントを残している。

 またこの日バイエルンに同じく2得点をもたらしたのが、ロベルト・レバンドフスキだ。リーグの得点ランキングでも首位に立つポーランド代表ストライカーは、63分にハメス・ロドリゲスのコーナーキックに頭で合わせてゴール。その13分後にはミュラーの右からのクロスにまたしても得意のヘディングで合わせて、今季17点目をねじ込んだ。

 この2得点によりレバンドフスキはバイエルンでの通産得点を94に伸ばし、チームメートのアリエン・ロッベンが持つ93得点を抜いてクラブの外国人最多得点記録を更新している。

 ブンデスリーガの首位を独走するバイエルンにとっては、まさに記録づくしの試合となった。