ブンデスリーガ プレミアリーグ

0円でも要らない。シティに続き、バイエルンもサンチェスの獲得を諦める

 バイエルン・ミュンヘンは、アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスを来夏に獲得することを諦めたようだ。18日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 今シーズン限りで現行契約が満了を迎えるサンチェスは、未だアーセナルとの契約延長に応じず、ほぼ間違いなく来季は別のクラブでプレーするのではないかと言われている。来夏の移籍市場で同選手はフリーであるため、様々なビッグクラブがこぞって獲得を目指していると言われている。

 バイエルン・ミュンヘンも例外ではなかったが、同クラブはサンチェスの獲得レースから撤退することを決めたようだ。障害となったのは同選手が求める1820万ポンド(約28億円)という年俸で、バイエルンはその要求額を呑んでまで獲得したいとは思わなかったようだ。

 マンチェスター・シティも撤退したことから、ますますマンチェスター・ユナイテッド行きが現実味を帯びてきているとみられている。これからもサンチェスの去就に注目が集まる。