人気サッカーゲーム「FIFA18」の人気モード「Ultimate Team」その中で能力が格段に上がった状態で選手が配信される「Team of the year」(TOTY)というイベントがあり、メディア、選手、FIFAコミュニティのメンバーの投票によって選手が選ばれる。今作のノミネート選手にはレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドが選ばれたが、ファンからはあまり納得の声は上がっていない。今シーズンの成績を見れば、そう思うのも納得である。今回はフットボールトライブ編集部が選ぶTOTY候補選手15選をご紹介する。
リオネル・メッシ
国籍:アルゼンチン
所属クラブ:バルセロナ
出場試合数:19
ゴール数:17
昨年バルセロナとの契約を更新したアルゼンチン代表はリーガ・エスパニョーラの得点ランキング首位を独走している。30歳になった今シーズンもバルセロナのキープレーヤーとして活躍している。
チーロ・インモビーレ
国籍:イタリア
所属クラブ:ラツィオ
出場試合数:18
ゴール:20
今季ここまでライバルであるローマを抑え4位に立つラツィオ。そのチームをゴールででチームを引っ張るのがインモービレだ。ここまで20試合を超えるゴールを記録している。1試合平均1点以上と驚異的なペースだ。
ハリー・ケイン
国籍:イングランド
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
出場試合数:21
ゴール:20
2シーズン連続のプレミアリーグ得点王は今季も得点を量産している。ここまでチーム46ゴール中、約半分をケインが稼いでいる。いかにチームに必要不可欠かよくわかる。
ロベルト・レバンドフスキ
国籍:ポーランド
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
出場試合数:17
ゴール:15
ドイツ屈指の万能FWは今季も得点を量産している。チームも2位のライプツィヒに13ポイント差をつけ首位を独走するなど絶好調だ。
ネイマール
国籍:ブラジル
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
出場試合数:14
ゴール:11
約290億円でパリ・サンジェルマンへと加入したネイマールはその金額に違わぬ活躍を見せている。リーグ戦14試合で11ゴールという数字もさることながら10アシストも記録するなど、チームに完全に適応している。
モハメド・サラー
国籍:エジプト
所属クラブ:リバプール
出場試合数:20
ゴール:18
マンチェスター・シティ以外混戦のプレミアリーグを3位とまずまずの成績で過ごしているリバプール。そのチームを大きく支えているのはサラーだろう。今夏にローマから加入すると得点を量産。周囲の予想を超える活躍でポジティブなサプライズとなった。
アルフレズ・フィンボガソン
国籍:アイスランド
所属クラブ:アウクスブルク
出場試合数:16
ゴール:11
今季のアウクスブルクは好調なスタートを切った。18試合をこなし7勝6分5敗で7位につけるなど、ここまでは順調すぎるシーズンを過ごしている。フィンボガソンは11ゴールを記録しチームの躍進に大きく貢献している。代表チームではW杯出場も決めており、同選手にとって最高のシーズンとなるかもしれない。
シモーネ・ザザ
国籍:イタリア
所属クラブ:バレンシア
出場試合数:14
ゴール:10
昨冬にバレンシアに加入したザザは新天地で自身の価値を見せつけた。開幕からゴールを量産し2桁得点を記録。バレンシアは4位のレアル・マドリードを抑え3位に立つなど好調を維持している。
イアゴ・アスパス
国籍:スペイン
所属クラブ:セルタ・デ・ビーゴ
出場試合数:18
ゴール:11
メッシ、スアレスのバルセロナコンビに次いでゴールを量産しているのが、ベテランの域に入りつつあるイアゴ・アスパスだ。ここまでに11ゴールを記録している。彼がいなければセルタは降格圏でもがいていたかもしれない。
ファビオ・クアリャレッラ
国籍:イタリア
所属クラブ:サンプドリア
出場試合数:19
ゴール:12
34歳となりキャリアも佳境を迎えているクアリャレッラがサンプドリアで輝きを見せている。キャリアハイペースで得点を生み出し、ここまで12ゴールを記録している。サンプドリアがローマに次ぐ6位につけているのは、この選手のおかげだろう。
エディンソン・カバーニ
国籍:ウルグアイ
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
ネイマールの加入で存在感が薄くなるかと思われたが、カバーニはより鮮烈な印象をサポーターに残している。1試合1得点以上のペースでゴールを量産。PSGのストライカーであるということを周囲に見せつけた。
マウロ・イカルディ
国籍:アルゼンチン
所属クラブ:インテル
出場試合数:20
ゴール:18
セリエAで3位につけるインテルで今年最も多くのゴールを生み出しているのがイカルディだ。2014-15シーズンに当時22歳でリーグ得点王に輝き、今シーズンは得点ランキング2位につけている。これからの活躍にも大いに期待したい。
マリオ・バロテッリ
国籍:イタリア
所属クラブ:ニース
出場試合数:13
ゴール:12
若くして才能が評価され、イタリアの神童と呼ばれたバロテッリはイタリアとイングランドのクラブを経て、2016年からフランスで活躍をみせていた。ニースでのデビュー戦から好調を維持している。
ラヒーム・スターリング
国籍:イングランド
所属クラブ:マンチェスター・シティ
出場試合数:21
ゴール:14
今夏でマンチェスター・シティでの3年目をむかえるスターリングはプレミアリーグ首位チームで最も多くの得点をしている。23歳という若さもあり今後の成長もまだ期待される。
アルバロ・モラタ
国籍:スペイン
所属クラブ:チェルシー
出場試合数:20
ゴール:10
昨年レアル・マドリードからチェルシーに移籍したモラタはチームでもなくてはならない選手だ。持ち前の身長と足元の技術の高さで多くのゴールを生み出している。モラタ不在のマドリードはCFで困り果てている。
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