ドルトムントが15日、バーゼル所属のスイス代表DFマヌエル・アカンジの獲得に成功したことをクラブ公式サイトで伝えた。背番号は「16番」、移籍期間は2022年6月30日までとされドイツ紙『キッカー』によると移籍金は2000万ユーロ(約27億円)とみられている。
アカンジの獲得にはマンチェスター・ユナイテッドも動いたとされており争奪戦となっていた。ドルトムントのスポーツディレクター、ミヒャエル・ツォルク氏は「ヨーロッパ中のクラブがマヌエルのパフォーマンスに注目していた。そんな状況でも当クラブを選んでくれたことを嬉しく思う」と公式サイトでコメント。
アカンジは2年半をバーゼルで過ごし、2016年にスイス・スーパーリーグ優勝、そして2017年には国内2冠に貢献。1部リーグ戦通算では42試合に出場して5ゴールを挙げた。身長187cmという高さを武器に、スイス代表としても4キャップを獲得している。
ドルトムントは今シーズン首位バイエルンと1点しか変わらない得点力で39点をマーク。しかし、失点が多くバイエルンの2倍にあたる24失点を喫している。アカンジの加入で守備陣を改善できるのだろうか。
✍️ Borussia Dortmund hat sich mit dem @FCBasel1893 auf einen sofortigen Wechsel des Spielers Manuel #Akanji verständigt. Der 22 Jahre junge Abwehrspieler unterzeichnete einen Vertrag bis zum 30. Juni 2022 und erhält die Rückkennummer 16. Herzlich willkommen, Manuel! ✌️ pic.twitter.com/79VFrXKz9I
— Borussia Dortmund (@BVB) 2018年1月15日
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