現地時間7日夜に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節のセルタ対レアル・マドリードの一戦は2-2の引き分けに終わった。またも勝ち点3を取りこぼしてしまったマドリードの現状について、この試合で主将を務めたブラジル代表DFマルセロが語った。その内容を8日にスペイン『マルカ』が伝えた。
セルタの本拠地であるバライードスに乗り込み、2018年のリーガ初戦に勝利し、勢いを取り戻したかったマドリードだが、33分にセルタのデンマーク代表MFダニエル・ヴァスにループシュートで先制された。しかし、その僅か3分後にマドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルが決めて同点に、またその5分後にベイルが再び決めて逆転に成功した。だが、その後は決め手を欠くと後半27分にPKを献上、これはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの好セーブにより防ぐも後半37分にセルタのウルグアイ代表FWマキシ・ゴメスにヘディングシュートを決められて2-2に。結局土壇場で勝ち点を取りこぼしてしまった。
試合後、マルセロは「僕たちは悲しみに暮れているし、沈みまくっている。僕たちはどうにかしてこの酷い状況から抜け出そうと努力しているけれど、今日のような結果は受け入れられない」と嘆いた。この後、現世界王者がどのように改善していくのか注目が集まる。
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