プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、モウリーニョ監督との契約延長は? 様々な憶測が飛び交う中、更新に向け会談へ

 マンチェスター・ユナイテッドとジョゼ・モウリーニョ監督の契約に関して様々な憶測が広がっている。4日、英氏『テレグラフ』や『ミラー』など、多くのメディアが同監督の将来について予想を展開。最終的に、どう落ち着くのかに注目が集まっている。

 2016年にユナイテッドと3年契約を交わしたモウリーニョ。『テレグラフ』は、1年間の延長オプションを持つユナイテッドと、同監督の代理人が契約について話を始めたと伝えている。

 年俸1200万ポンド(約18億円)への大幅な増額を含めて検討されると見られているいるが、クラブの目標はあくまでもプレミアリーグの優勝。そのこともあり、昨季ヨーロッパリーグやリーグカップを制したものの、延長期間や金額についてはネガティブな要素もささやかれている。また、今季のリーグ戦で、マンチェスター・シティの後塵を拝していることが影響する可能性も否定できない。

 『テレグラフ』は、ユナイテッドが契約延長にポジティブな見解を示していると伝えているが、『ミラー』はモウリーニョが退任することになれば、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネも候補の一人だと、指揮官の辞任の話題について言及した。

 2013年に去ったアッレクス・ファーガソン監督以来、3年以上続けてユナイテッドを指揮した監督は現れていない。モウリーニョ監督はクラブと新たな契約を交わし、将来もユナイテッドのベンチに座っているのだろうか。