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PSG、ムバッペが2018年の展望を語る「CL制覇とフランス代表としてW杯優勝」

 パリ・サンジェルマンに所属するFWキリアン・ムバッペは、チャンピオンズリーグ・ベスト16で対戦するレアル・マドリードに最高のパフォーマンスで挑むと意気込んでいる。スペイン紙『マルカ』が、27日に同選手のコメントを紹介した。

 今季からPSGでプレーするムバッペは、リーグ第19節終了時点で15試合に出場。8得点8アシストと首位を快走するチームを牽引している。そんな絶好調の同選手は、『マルカ』のインタビューで2018年の抱負を聞かれ「PSGでのCL制覇とフランス代表としてロシア・ワールドカップを優勝」と、大きな目標を掲げていることを明かした。

 またマドリードと対戦するCLについては「世界的にもベストチームの2つであり、ベルナベウ(マドリードのホーム・スタジアム)でそれを証明する」と、PSGが持つチーム力を十分に発揮する意志を示している。

 さらにクリスティアーノ・ロナウドから多くを学ぶことができると話すムバッペだが、「今は勝利することしか考えていない」と勝利への意欲を見せている。そして「僕のとなりにはネイマールがいるよ」と、背番号「10」のチームメイトをC・ロナウドに匹敵する存在だと評価した。

 PSGを「世界最高のチームだと思っている」と話すムバッペ。自身の活躍で、チームをビッグタイトルへと導くことができるだろうか。2018年のパフォーマンスにも期待がかかる。