ラ・リーガ バルセロナ

ジダン監督、イスコのベンチスタートを後悔せず「先制点が決まっていたら….」

 レアル・マドリードの指揮官ジネディーヌ・ジダン監督はクラシコでイスコを先発起用しなかったことを後悔していないと語った。23日、スペイン紙『アス』が報じている。

 リーガ・エスパニョーラ第17節レアル・マドリード対バルセロナが23日、サンティアゴ・ベルナベウで行われた。ジダン監督は今季リーグ初出場となるMFマテオ・コバチッチを先発起用。イスコとガレス・ベイルはどちらもベンチスタートとなった。

 結果は0-3でバルセロナの勝利。マドリードは最後までイスコを投入せず、無得点で敗北したことでジダン監督の采配への批判も巻き起こっている。

 批判に対しジダン監督は「何も後悔していない。私は決断を下すためにここにいる。前半立ち上がりにゴールが決まっていれば、また違ったゲーム展開となっただろう」と語り、采配への後悔はないと強調。

 「私は彼を信頼することができなかった。2つの変化を目論んでいたが、(ダニエル・カルバハルの)退場によってそれが不可能になった」とイスコを最後まで投入しなかった理由について明かしている。