いよいよ運命のクラシコ。勝利の栄光はどちらに、これまでの熱き戦いをデータで振り返る

直前に迫ったレアル・マドリードとバルセロナのエル・クラシコ。今シーズン好調を維持し4位のマドリードに11ポイント差をつけているバルセロナはこの試合に勝利し、ライバルをさらに突き放したいはずだ。また、CL2連覇を達成したものの、リーグ戦では思うように言っていないマドリードは勝利で復調のきっかけをつかみ、優勝争いにしがみつきたいはずだ。今夜はそんな両者のプライドが激突する。今回はこれまでの戦績やデータを振り返っていく。

今回のエル・クラシコは237回目の激突となる。これまでの戦績はマドリードが95勝。バルセロナが92勝。引き分けが49試合となっている。マドリードは396ゴールをこれまでに記録しており、バルセロナは381ゴールを記録している。

リーグ戦におけるエル・クラシコはこれまでに174試合行われてきた。マドリードが72勝。バルセロナが69勝。引き分けが33試合。マドリードは281ゴールを記録しており、バルセロナは274ゴールを記録してきている。

エル・クラシコで最もゴールを決めてきたバルセロナの選手はリオネル・メッシだ。これまでに24ゴールを記録している。

エル・クラシコで最もゴールを決めてきたマドリードの選手はアルフレッド・ディ・ステファノだ。これまでに18ゴールを記録している。また、クリスティアーノ・ロナウドは17ゴールを記録しており、今夜の試合で記録が更新される可能性もある。

これまでに最もエル・クラシコに出場したのはシャビだ。42試合のクラシコに出場している。

仮に、今夜バルセロナが勝利すればマドリードホームのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行われるクラシコに3連勝となり、新記録の更新となる。2015/2016シーズンには4-0、2017/2017シーズンの3-2の2連勝とペップバルサ時代の2008年に6-2、2007年に2-0で2連勝が今までのベルナベウでの連勝だ。2010年は1-1で引き分けている。

ヨハン・クライフが出場選手に登録されていた1969/1970シーズンから1973/1974シーズンまでの5シーズン、バルセロナは1度もベルナベウでマドリードに負けることはなかった。2試合を勝利、3試合を引き分けで凌いでいる。