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元ミラン会長のシルビオ・ベルルスコーニ氏 写真提供:Getty Images
ミラン元会長のシルビオ・ベルルスコーニ氏が不調が続くミランに対して、自身の考えやチームへの不満を語った。20日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。
ベルルスコーニ氏は現場への介入が激しいことで知られており、自身が会長時代にはたびたび監督にシステムの変更などを要請してきた。そんな同氏が信奉しているのがひし形の4-4-2だ。このフォーメーションで数多くのタイトルを獲得してきたことなどもあり、ベルルスコーニ氏はこのシステムを好んでいる。
そんな同氏は伊メディア『プレミアムスポルト』のインタビューに以下のように答えている。
「私はすでにミランの会長ではないが、ファンであることに変わりはない。今のミランを見ているのは苦しい。選手の起用法やシステムに反対だ。私たちを多くのタイトルへと導いた4-4-2のシステムは決して変えてはいけない」
「スソはストライカーとしてプレーするべきだ。ボナベンとトゥーラはかつてのカカのポジションでプレーしたほうが良い。昨シーズンからすべての試合を調べてくれる友人がいる。クロスから得点を生み出せるストライカーがいたことはない。時には相手サイドのペナルティーエリア内でボールに触れなかったこともあるくらいだ。」
「私はミランがベストを尽くすことを望んでいるが、1トップでは彼らに望みはないよ」
ベルルスコーニ元会長が望むミランのフォーメーション
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