セリエA インテル

インテルDF長友佑都がクラブでの思いを語る「インテルは、大きな名誉であり誇り」

 インテルを支えるベテランDFとして活躍中の長友佑都が、クラブの公式番組でチームについて語っている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は20日、同選手のコメントを紹介した。

 2011年からインテルでプレーする長友は、クラブをよく知る選手と言っても過言ではない。背番号「55」を背負い、ピッチサイドを縦横無尽に走る姿や、プロとしての姿勢に尊敬の念を抱くチームメイトは少なくないはずだ。

 そんな長友は、現在の指揮官ルチアーノ・スパレッティを「非常に強い人」だと話す。「彼はいつも我々に“準備を整えていれば結果は出る。その結果を得るために、しっかりとトレーニングしなければいけない”と言っている」と、トレーニングでの監督の様子を語った。

 また長友は、サン・シーロでのセリエA第10節サンプドリア戦で、途中交代の際にファンからスタンディングオベーションを受けた。そのことについて、当時の感情を振り返りっている。

「あのようなことは見たことがなかった。インテルのファンは情熱的だ。彼らは我々を助け、常にサポートしてくれる。いつも近くにいるね。イタリアのティフォージ(サポーター)はとても情熱的で、熱い」

「僕にとってインテルは、大きな名誉であり誇りだ」と思いを語る長友。今季も最大限の力を尽くし、クラブに貢献するだろう。